法人ブログ
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2016.03.03
第2回 介護支援専門員研修会
2月19日に介護支援専門員(以下ケアマネージャー)研修会を開催いたしました。
業務後お疲れのところ、当施設まで足を運んでいただきましたケアマネージャーの皆様ありがとうございましたm(..)m
今回の研修会は、管理栄養士の坂本による「高齢者の食事について」~独居の方の食事サポート~と
施設長代理金子による「認知症進行予防への取り組み」~実例報告~の2つのテーマで行いました。
リハビリデイセンターでは、理学療法士を中心とした日常生活動作の改善だけではなく、管理栄養士の食事提供・食事相談による栄養面・体調面のフォロー、介護職員を中心とした認知面への根拠に基づいた取り組みを行っており、それらを実例と併せて講話をいたしました。
参加してくださった方々から様々なご意見、ご感想をいただき、有意義な時間になったのではないかと感じております
今後も利用者様やご家族皆さまの充実した毎日の実現のために、さまざまな取り組みを行い、研修会等を通して報告を行って参りたいと考えております
今回ご参加いただいた方、そして今回ご参加いただけなかったケアマネージャー様も次回は奮ってご参加お待ちしております。
2016.02.26
通所リハ~実習生~
通所リハビリテーションでは、今年も理学療法士の専門学校から実習生を受け入れる時期が来ました
今年に入ってからも1月と2月に一人ずつ実習に来ていただいております
ご利用者様も最初は見知らぬ顔にびっくりされますが、いろいろな話をしたりコミュニケーションをとっていくうちに打ち解けていき、今では自分の孫のようにかわいがって頂いております
実習が終了する頃には別れるのが寂しいと言われる方も多くいらっしゃいます
実習は、本当に大変です毎日遅くまで残って勉強し、家に帰ったらレポート作成で遅くまで頑張っているようです
現役の理学療法士に話を聞いても、「とても勉強になるけど二度と実習にはいきたくない」と口をそろえて言います(笑)
それほど大変ですがとても大事な時期なのです
今回の実習が終了すると次は長期の実習、国家試験と大変な日々がまだつづくとのことです
早く立派な理学療法士になってなかがわ整形に帰ってきてほしいと思っています
2016.02.05
Spine Dynamics研修会
こんにちは。「なかがわ整形」理学療法士の池田です。
今回、Spine Dynamics 療法の研修に参加させていただきました
この治療法は、全ての慢性疼痛疾患に対して行える、共通した治療法で、主に体幹機能である脊柱の弯曲に影響を与える問題を評価・改善するという内容です
今後、自分自身のレベルアップを目指すためより深い内容を学んでいきたいと考えています
2016.02.05
Spine Dynamics研修会
こんにちは。「なかがわ整形」理学療法士の田畑です。
先日Spine Dynamicsの研修に参加させて頂きました
Spine Dynamics療法とは「慢性疼痛疾患」の機能的異常に評価・治療を行う手技です。
「慢性疼痛疾患」のほとんどが柔性障害をおこしています。柔性障害とは脊柱弯曲異常の事を言い、脊柱のBuffering機能の低下が慢性疼痛疾患を引き起こします
脊柱弯曲異常はどうやったらおきるのか?
生活習慣の乱れ「心のストレス」・「内臓ストレス」・「体のストレス」が脊柱弯曲異常を引き起こします。柔性障害を引き起こさない為にも生活習慣から振り返る必要があります
2016.02.05
Spine Dynamics研修
こんにちは。「なかがわ整形」理学療法士の大渕です。
先日の1月 16日(土) ~ 1月 17日(日)にかけて宮崎で
『Spain Dynamics入門編Ⅰ・Ⅱ』の研修会に行ってきました
Spine Dynamics 療法は、「慢性疼痛疾患」に共通する機能的問題点に対し、評価・治療を行う事を目的としたEBM(Evidence Baced Medicine)の確立を目指す考え方・手法です
このSpine Dynamics 療法は主に脊柱に着目した一つの理学療法の手技であり、慢性疼痛疾患患者のほとんどはその脊柱の乱れ(Buffering Dysfunction)により疼痛・拘縮・変形といった様々な症状を引き起こしているといった考え方です。脊柱には床からの衝撃を吸収するといった役割があり、その役割が円背などの姿勢異常により働かなくなるとがあります
つまり、Spine Dynamics 療法では脊柱の柔軟性を再獲得し、姿勢制御機構を正常化することが大きな目標の一つになります
今回この研修に参加させていただき患者様の全体像を見るという必要性が再確認できました。
頸部・腰部・股・膝・足どの部位においても日常生活や生活習慣から起こる脊柱弯曲機構の乱れが最大の要因だと実感することができ、患者様のneedを叶えるためにはベッド上で行う徒手療法だけでなく、その患者様の生活環境・様式にも着目し、アドバイスをかけてあげることで治療効果を最大限に発揮できるのだと感じました
今後も研修等に参加し知識及び技術を高め、患者様に還元していきたいと思います
2016.01.29
春を待たず、一足お先に新入職員
今年卒業を迎える新卒の入職を待たず、一足お先に中途採用のスタッフ数名を迎えました
平成28年1月27日(水)「なかがわ整形」事務室において入職オリエンテーションを行いました
年齢も経験もそして資格もそれぞれ違いますが、日本人として、そして社会人として大事なことだと考えており、基本的な接遇教育もおこなっております
初心を忘れず、スタッフと共に力を合わせて、地域貢献に励んでもらいたいと思っております
2016.01.29
今年も笑顔があふれるリハビリデイサービスを目指して
寒い日が続き、体調管理が大変な時期になってきていますが、なかがわ整形のリハビリデイセンターはいつも笑顔があふれ元気いっぱいです
新年になってからも初詣や工場見学等の外出行事や、日々のレクリエーション、機能訓練など、楽しみながら日常生活の糧となるような事を毎日模索して取り組んでいます
今年も多くの利用者様の笑顔に出会えるよう、スタッフ一同頑張ってまいります
2016.01.13
「温熱療法」は、気持ちいいですよ!
こんにちは、理学療法士の池田です
寒い時には、自宅のお風呂や温泉に行って温まるのは、とても気持ちいいことですよね
私たち理学療法士は、物理療法という治療も行います。その中に、痛い部分を温める「温熱療法」という治療方法があります
今回は、慢性的な痛みや体の緊張が強い人に効果的な、温熱療法の効果について説明します
まず、温熱療法とは、原因となる患部を温めて血行を良くすることで、緊張した筋肉をほぐしていく効果があります
これは、慢性的な腰痛や肩コリにとても効果的です
腰痛や肩コリには、筋肉自体が硬くなり痛みが出ている場合があります
その部分の血行を良くし、循環の改善を行うことで、筋肉が硬い部分を柔らかくしていく事が必要になります
温熱療法の方法は、たくさんありますが、自宅でいちばん手軽に出来るものは入浴です
ゆっくりと身体の深部まで温めるためには、少しぬるめのお湯(38~41℃)で半身浴などを長めにすると疼痛が和らぎます
大体20~30分温まると効果が現れます
患部を温めると血行が良くなりますし、入浴にはリラックス効果もあります
しかし、温熱療法にも禁忌となる場合があるため、注意をしないといけません
以下のような人は、特に気をつける必要があります↓↓↓
・痛みの激しい急性期の腰痛
・妊娠中
・高血圧、糖尿病
・癌
・熱さを感じない状態(手術後の部位、神経系欠損等)
・熱に過敏な状態(多発性硬化症等)
・重篤な循環器の障害
温熱療法は、気持ちいいというのが特徴です
しかし、くれぐれもお風呂のつかり過ぎによる体調不良を起こさないように注意して下さい
理学療法士 池田亮