法人ブログ

　今回は熊本市北区楠にある「楠小学校」にて小学生向けに認知症サポーター養成講座の
講師としてお邪魔しました。

4限目からは実際に認知症の方への対応をグループワーク形式で行い発表してもらいました。
皆さん3限目でお話した内容をしっかりと理解されていてとてもすばらしい発表でした。

　今回のように年齢の若い世代から認知症への理解を深めることも、地域包括ケアシステムの実現に必要だと改めて感じた1日でした

　９月２６日（水）に楡木地区、えびね会自宅開放型のサロンで健康教室を開催させて頂きました。

今回は「骨粗鬆症について」。すでに骨粗鬆症と診断されている方も含め、生活習慣の改善見直しというテーマでお話をさせて頂きましたお話を進めていく中で、予想していたよりも活動量が低く、運動・日光照射不足が問題として大きいことが分かりました。骨粗鬆症の方は筋力も確実に低下しているというデータもあり、転倒予防も含め

①背骨の柔軟性獲得
②立つ・歩くための筋力向上
③骨に刺激を入れるという3つのポイントを踏まえた運動を行いました。

「明日からできること」を一つでも多く実践して頂くきっかけになればと願います。

　９月20日（木）合志市が主催する女性セミナー「きれいは骨から～骨粗鬆症から自分を守ろう！
女性に多い骨折と骨コツヨガ～」と題して、45名の皆様に骨粗鬆症に関してのお話と椅子を使ってのヨガを指導して参りました。

現在、増加傾向にある大腿骨頚部骨折など転倒による骨折は医療費・介護費を増大させる社会問題となっています。この骨折の背景にある骨粗鬆症は女性ホルモンの減少・運動不足・食生活が大きく影響しており、知識を持っていることで予防できることをお伝えしました

　日本における骨粗鬆症の推定患者数は1300万人。しかし、実際に治療している患者数はその約10%。まずは検査を定期的に受け、自分を知ることが一番大切であることを、私自身もお話をしながら再認識しました。
講義終了後は、骨粗鬆症予防の為のヨガをしたいとご要望があったり質問が多く、非常に積極的な受講者の方ばかりでした。