日本では既に４０年以上も前からグルタチオンを自家中毒、つわり、妊娠中毒、薬物中毒、慢性肝炎の治療に使用していました。

　アメリカでは、パーキンソン病の機能改善と病状進行の遅延を目的として多くの施設でグルタチオン点滴療法が行われています。

　また、抗がん剤（シスプラチン薬）による抹消神経障害にも有効性が認められており、研究が進められています。

①　体内の活性酸素、過酸化水素の還元（無毒化）
②　薬物・異物の解毒作用
③　酸化型アスコルビン酸の還元
④　肝機能・肺機能の強化作用
⑤　発がん抑制作用
⑥　美容作用
⑦　抗酸化作用

極稀に一過性の食欲不振、悪心、嘔吐、頭痛や発疹等がでる事があります。
副作用の少ないグルタチオンですが、まれに肝機能障害や低血糖発作を引き起こす例が報告されています。当院では高容量のグルタチオンを使用しますので、定期的な血液検査で副作用監視を行っています。
アナフィラキシー様症状（顔面蒼白、血圧低下、脈拍以上）が現れることがある場合は、投与を中止します。

価格表記は税込価格です。
※血液検査が必要な方は、初診の際に実施させていただきます。

人間の体の中に存在する栄養素であるビタミンやミネラルを投与する治療法です。症状や体の状態に合わせて必要なビタミンや有効成分を静脈内に投与できるため、血中濃度を急速に上昇させることで栄養学的効果+薬理学的効果が期待できます。

ビタミンB1、B2、B3、B5、B6、B12、ビタミンＣ、マグネシウムなどの点滴製剤を使います。お客様の症状に合わせて医師が使用量を決定いたします。

もともと人間の体の中に存在する栄養素であるビタミンとミネラルの点滴療法です。副作用は殆どないと言われていますが、点滴中、あるいは点滴後に次のような副作用が起こる可能性があります。
血管穿刺部の痛みなどの症状は点滴速度の調整、保温することで多くは解決されますが、点滴部位の不快感、痛み、血管痛、アレルギー反応、動悸の程度が強い場合は早めにスタッフにお知らせください。

当治療法は健康保険が適応されず、治療・検査・処方のすべてが自費診療となります。治療内容や費用などの説明を受け、十分に納得されましたら治療同意書に署名をいただきます。症状に合わせて調合したマイヤーズ・カクテルを約30分～50分かけて点滴いたします。
週に1回から10日に１回の頻度で、10回程度続けることをお奨めします。

価格表記は税込価格です。
※血液検査が必要な方は、初診の際に実施させていただきます。

私達、人間はビタミンを生成する事が出来ません。その為、経口摂取する必要があります。高濃度ビタミンＣ点滴とは、食事やサプリメントなど経口摂取では吸収出来ないビタミンを直接血液中に投与する事により免疫力向上、アレルギー性疾患、精神疾患など身体機能改善の効果を得ることが出来ます。また、この治療法はアメリカ、カナダ、日本の大学などでガンの臨床試験が行われている治療法で、すでに医学論文で有効性に関する報告が発表されています。一般的に健康保険の範囲内のビタミンＣは1回2ｇです。カンザス大学の治療プログラムに準じてガンの補助療法として行う場合には、1回50～100gのビタミンＣを点滴します。通常は、最初12.5gから始めて徐々に増量します。病状や目的によって点滴の容量・回数・頻度は変わります。点滴療法を行わない日は、ビタミンＣとマルチビタミンの服用を推奨します。また、喫煙習慣をなくし、有機野菜や玄米などの健康的な食事や運動を含めたライフスタイルの改善が必要です。

◎がん治療と科学療法や放射線治療の副作用軽減、がん予防
脳腫瘍・肺がん・胃がん・大腸がん・すい臓がん・肝臓がん・乳がん・卵巣がん・子宮がん・膀胱がん・腎臓がんなど様々ながんやがん予防、またがん治療の効果を高める効果や末期がんの疼痛緩和、鎮痛効果、がんの再発予防が期待出来ます。

◎美容・身体機能の改善

コラーゲンの生成を促し、しわ・たるみ、肌荒れの修復、メラニンを抑制し、美白を促進する美容効果が期待出来ます。また、免疫力を高め感染症や風邪の予防、疲労・倦怠感の回復、頭痛、腰痛の改善、ホルモンの働きを助けストレスを軽減しうつ病の改善、生活習慣病・老化の予防、喘息やアトピー、アレルギー疾患の軽減効果が期待出来ます。

本治療の副作用は非常に少ないと言われていますが、次のような可能性があります。
血管穿刺部の痛み、血管痛、頭痛、吐き気など、末梢の冷感やむくみ、震え、痺れ、アレルギー反応、動悸、倦怠感、紫斑（これらは、点滴部位とは反対側の腕に生じる場合があります。）

のどの渇きなど

血管穿刺部の痛みなどの症状は点滴速度の調整、注射部位周辺の保温をすることで多くは解決されますが、点滴部位の不快感、痛み、血管痛、アレルギー反応、動悸の程度が強い場合は血管性静脈炎、うっ血性心不全をはっしょうしている可能性があります。何か少しでも変わったことがございましたら、早めにスタッフにお知らせください。
・妊婦に関するＩＶＣの安全性はまだ確認されていません。
・のどの渇きに関しましては、ミネラルウォーターをご用意しておりますので、都度お飲みください。

当治療法は健康保険が適応されず、治療・検査・処方のすべてが自費診療となります。治療内容や費用などの説明を受け、十分に納得されましたら治療同意書に署名をいただきます。症状に合わせて容量を決定し、1時間半～3時間かけて点滴致します。週に1回～2週間に1回の頻度で続けることをお奨めします。

価格表記は税込価格です。