いぼ・あざ・ほくろ・黒あざ
◎ 盛り上がったホクロが気になる。
◎ 首の周りの小さなイボが増えてきて取りたい。
◎ 顔や顔の周りの盛り上がったシミのようなもの(脂漏性角化症)を取りたい。
◎ 目の周りの小さい盛り上がり(碑粒腫)が気になる。
などの症状がある方は、ご相談ください。
炭酸ガスレーザー
炭酸ガスレーザーはほくろやいぼ、盛り上がりのあるしみに有効です。深部組織や周辺の正常な皮膚にはダメージを与えないため、メスで切除した場合よりもキズ跡が残りにくく、治りも早いのが特徴です。治療の際は局所麻酔を行いますので痛みや出血もほとんどありません。
炭酸ガスレーザーは水分に吸収されやすく、一瞬にして熱エネルギーに転換されるという性質があります。
患部に照射すると、その細胞に含まれる水分がレーザーのエネルギーを吸収し、蒸散作用を起こして瞬間的に患部の組織を除去します。
このとき、周辺の血管は熱凝固作用で一瞬のうちに固まってしまいますので、出血はほとんどありません。また、炭酸ガスレーザーの蒸散作用は皮膚の表面に限られ、深いところまで至らないので、患部の治癒も比較的早いといえます。
考えられる疾患名
・アクロコルドン/脂漏性角化症
中高年の首や胸の周り、わきの下に多く見られる小さな茶色のいぼのことを老人性疣贅 (アクロコルドン)といいます。皮膚の加齢による変化や遺伝的な素因などが原因としてあげられます。 アクロコルドンは、放っておくと年齢とともに増加することがあります。首や胸の周りにいぼがたくさんあると、 肌を露出するドレスなどのようなを着れませんので早めに治療をすることをお勧めします。
・色素性母斑
黒褐色のあざで、ほくろのような小さなものから、巨大なものまで大きさは様々です。
母斑細胞が表皮と真皮の境目もしくは真皮の中に存在して、メラニン色素を作り出すために、 褐色ないし黒色に見えます。時には毛が生えたり表面がでこぼこすることもあります。
小さな色素性母斑は悪性化することはあまりありませんが、巨大色素性母斑はより高い確率で悪性化し、 皮膚癌のなかでも最も治りにくい悪性黒色腫になると言われています。
足の裏や手のひらのほくろも悪性化しやすいと言われますが、それほど頻度は高くありません。
考えらる疾患名治療法および治療により期待される結果
レーザー光線が皮膚表面を透過し、黒あざ等の異常な 色素細胞のみを熱で破壊します。
そのため正常な皮膚細胞にはダメージを与えることなくほくろを除去することが出来るのです。
レーザー照射後、一時的に照射部位が濃くなったように見えることもありますが、1週間から2週間で表皮 が剥がれ落ち、新しいきれいな肌に生まれ変わるのです。
ただ、すべてのあざ等が、1回の照射で消えてしまうという訳ではありません。
1回で満足のいく結果が得られる場合もあれば、数回の照射が必要な場合もあります。
できてから何年も経過しているものは、沈着したメラニン色素の量が多いため、破壊に時間がかかることが 多いからなのです。
治療方法
1. | まずは院長の診察を行います。 ※水曜・土曜は代診の為、その他の曜日にに受診してください。 |
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2. | 炭酸ガスレーザーで除去できるものであれば、手術の日程を決めます。 ※手術は、平日の12:30~ |
3. | 当日12:30までに来院して頂き、午前の診療が終わり次第、手術開始致します。 |
4. | 症状や反応にもよりますが、基本的には1回の施術で終わります。 ※術後は、テープ保護します。 1週間後に経過を見せて頂きます。 |
5. | 治療後は再発を抑えるために提案申し上げた項目にご注意下さい。 |
炭酸ガスレーザーのご利用料金(自費診療)
内 容 | 料 金 |
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ほくろ・いぼ除去 直径1㎜ | 6,600円(税込) |
+1㎜ごとに加算 | 2,200円(税込) |