医療レーザー脱毛とエステ脱毛の違い
difference
当院では二通りの
医療レーザー脱毛を提供
医療レーザー脱毛と光脱毛には大きな違いがあります。
エステ脱毛は主にエステサロンで行われ、出力が弱く一時的な減毛効果が中心です。
一方、医療レーザー脱毛は医師の管理下でのみ行える治療で、高出力レーザーにより毛根へ強力に作用し、永久脱毛効果が期待できます。少ない回数で効率的に進められる点や、安全性の高さも特徴です。
当院では医療レーザー脱毛を導入し、確かな効果と安心の環境を提供しています。
医療レーザー脱毛

医療レーザー脱毛は、医療機関でのみ受けられる専門的な脱毛治療です。
レーザー光は皮膚に当たると反射・拡散・透過される部分が多く、肌に大きな影響はありませんが、メラニンやヘモグロビンに吸収されると熱や化学反応、衝撃波を発生させて組織に作用します。
こうした特性を活かすことで、安全かつ効果的に脱毛が行えます。
毛幹だけでなく毛根にもダメージを与えるため、永久脱毛が可能です。ただし、非常に細い産毛や薄い毛には反応しにくい場合があります。
医療レーザー脱毛の歴史

1960年にルビーの結晶でレーザー光発振に成功したアメリカのメイマンが事実上の発明者だと言われています。その後アメリカと旧ソ連で工業・通信・軍事用として開発が進められてきました。医療分野への応用も早く、1961年にはアメリカの眼科治療で網膜剥離の手術にレーザーが使用され、1964年にはゴールドマンによって赤あざの治療が行われています。
日本では1980年前後に眼科からレーザー医療が始まったと言われ、現在では多くの医療分野でレーザー技術が応用されるようになりました。
医療レーザー脱毛の特性

レーザーが皮膚に照射されると、以下のような経路を取ります。
1.吸収→2.反射→3.拡散→4.透過
反射、拡散、透過した場合は、皮膚にほとんど影響を与えないが吸収(ヘモグロビン・メラニン)されると、以下のような反応を引き起こします。
1.光温熱作用(熱を発する)
2.光化学作用(酸化、変性などの化学作用を起こす)
3.光音響作用(衝撃波を発する)
これらの性質を利用することにより、レーザーは医療用として使用されています。
毛の構造(脱毛の原理)
| 毛幹 | いわゆる毛の部分 |
|---|---|
| 毛根 | 毛幹の延長で皮膚に入り込んでいる部分 |
| 毛包 | 毛幹全体を包む組織。上部、中部、下部に分かれる |
| 毛球 | 毛根の最下部にあり、膨らんでいる部分を指す |
| 毛母細胞 | 毛乳頭の上の部分。毛乳頭から栄養をもらい毛母細胞が分裂すると毛の成長が始まる |
| 毛乳頭 | 毛球底辺のくぼみ。毛細血管や神経が集中し、毛の成長に必要な栄養分を取り入れるところ |
| バルジ | 立毛筋の付着部にある |
毛の発生起源は毛乳頭説とバルジ説があり、レーザー脱毛では両方に効率よく照射していきます。表皮はしっかりと冷却し、熱を冷まします。
当院では、新しいタイプのマシン「GentleMax Pro Plus」を使用した
医療レーザー脱毛を行っています。
詳しくは以下のページをご覧ください。
エステ脱毛

エステ脱毛は、エステサロンなどで広く行われている脱毛方法です。
毛の色素であるメラニンに反応する光を照射することで、毛根の働きを弱めて毛の成長を抑制します。照射された毛は1週間~3週間ほどで自然に抜け落ちます。
脱毛効果が最も高いのは毛の成長期で、毛球に色素や水分が多く存在するためです。この時期に光を照射することで、熱が毛乳頭に届き、タンパク質組織を凝固させます。
結果として毛乳頭は栄養を吸収できなくなり、毛の再生が抑えられ、減毛が進みます。
THR(サーモヒートリムーバー)方式の特徴(エステ脱毛)

より脱毛に特化した波長域と、肌内部に浸透しやすい光で、今まで抜けにくかった産毛や男性のひげ、デリケートなお子さまの肌にも照射できます。
赤外線領域が多い波長を使用することで、光の到達点が広く、従来の脱毛方法より確実に成長期の毛にアプローチすることができます。また、肌表面ではなく肌内部に光が浸透するため、今までのお手入れが難しいとされていた色黒の方も熱さを感じることなくお手入れすることが可能です。(※日焼けした肌への照射はできません。)
これにより、皮膚の薄いお子様、今まで抜けにくいとされた男性のヒゲ、回数がかかるとされていた女性の産毛にも確実に効果が見込めます。さらにサーモヒート効果で脱毛しながら、うるおい美肌効果も期待できます。
毛周期について

私たちの毛は常に伸び続けているわけではありません。毛は一定期間成長して、その後は成長が停止し、古くなったら抜け落ちます。毛の1本1本がそれぞれの周期を持っており、生まれ変わりを続けています。 「成長初期」「成長期」「退行期」「休止期」の4つのサイクルを繰り返しています。この周期のことを毛周期といいます。また、毛はすべての毛穴からいつも生えているわけではなく、実際に表面に見えている毛は毛穴全体の数パーセントで、「ワキで30%」「腕で15%」「下肢で20%」程度です。残りの毛は皮膚の下で眠っている状態です。
光脱毛の原理
光脱毛に有効な毛は、「成長期」の毛です。成長期の毛はメラニン色素と水分を多く含み、毛乳頭としっかり繋がっているので、光のエネルギーが毛を伝わって毛乳頭に届きます。毛の組織はタンパク質でできているので光の「熱」で凝固します。
これにより、毛乳頭は栄養が吸収できなくなり、毛の成長は抑制され、減毛していきます。
- 脱毛には個人差がありますので、治療回数や減毛のスピードはお客様によって異なります。
- 光脱毛は成長期の毛に反応させるため、毛周期に合わせて1ヵ月~2ヵ月の間隔で定期的に治療を受けられることをおすすめします。
- 治療を行った部位の毛は1週間~3週間で自然と抜け落ちていきます。