法人ブログ

2015.08.28

自律神経について

 理学療法士の堀です
今回は、自律神経について少し話したいと思います

体には、交感神経・副交感神経という自律神経が備わっています

字のごとく、自ら律動的に働く神経です

自らと言っても意識的にではなく、無意識的に働いてしまうものです

例として、リラックスしている時は副交感神経が優位に働き、興奮している時は交感神経が優位に働きます

 仕事、悩み事などのストレスで交感神経が優位になります。
また、食生活の乱れでも交感神経が優位に働くことがあります
例えば、食事の時間帯や脂物を多く食べたり、満腹感を得るまで食べると交感神経が優位に働きます

何かしら痛みやコリがある方はこの交感神経優位なことが多いです
交感神経が優位に働くと、背骨が硬くなっていきます

無意識的に働く神経を意識的に変えるのは無理ですが、
副交感神経を働かせる方法はあります

それは、腹式呼吸です

お勧めする呼吸法は・・・

    口を閉じて鼻で息を4秒吸います。その時、お腹に手を当てて、お腹に空気が入るように(膨れるように)吸います。

    そのまま7秒息を止めます

      口から息をゆっくりと8秒かけて、ゆっくり吐きます。



難しければ、吸気より呼気を長くすることをお勧めします
(例えば、4秒で息を吸ったら、8秒で息を吐く)

コツは力まずに無理なくやることです
是非、寝る前やストレスを感じている時にでも試してみて下さい

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