法人ブログ
2015.03.27
良い睡眠がとれる 良い習慣とは?
前回は睡眠のメカニズムについて簡単に説明しました
今回は睡眠にとってよい習慣、避けた方が良い習慣について書きたいと思います
人間は、朝起きて、夜寝るというリズムがあります。
簡単に言うとこのリズムを促し、阻害しない生活習慣が重要なのです
まず朝は遅くとも7時までに起きることをお勧めします
そして、リズムの形成には、元々備わっている約24時間のリズムと外的要因により影響されるリズムがあります。実は、24時間より少し長いのですが・・・それで、人間はこのずれを修正するために外的要因を用いてリズムの修正を行います
その外的要因として重要なのが「光と食事」です
この2つの刺激により微妙なリズムの調整を行います。
つまり、朝起きて、「ご飯を食べる事」「光を浴びる事」が睡眠のリズム形成にとって大事な事です
そして午前中。人間は徐々にエンジンがかかって、昼~夕方にピークを迎えます。
この時間は活発に頭や体を動かすようにしましょう
午後は、ハーフサーカディアンリズムによって、朝起きてから約12時間後の14時当たりに眠気が来ます
それでこの時間帯は、可能な人は軽く昼寝をし、出来ない人は会議など眠気を誘うようなものは避けて体を動かすような作業を行うのが良いでしょう
昼~夕方にかけて、この時間は最も体が活発な時間になります。
出来る限り運動などを心掛け、体を動かすようにしましょう
そして夜、この時間は夜の睡眠に向けての準備の時間となりますので、少し部屋の電気を暗くする、激しい運動は避ける、お風呂にゆっくりつかり体温を一度上げる等、気持ちを落ち着かせるような生活をおこないましょう
また、この時間に、ココアや豆乳等神経を落ち着かせるような温かい飲み物を飲むこともスムーズに睡眠に入る手助けとなります。逆にコーヒーや過度の飲酒などの習慣は体を興奮させスムーズな睡眠を妨げます
ちなみに、アロマではグレープフルーツの香りは神経系を活発にし、ラベンダーの香りは神経系を抑制すると言われています。ですから、朝はグレープフルーツ、夜はラベンダーの香りが睡眠のリズム形成に良いと言われています。
まとめますと…
1.朝起きて、光を浴び、食事をとる
2.日中は活発に動く
3.夜は刺激物を避け、リラックスできるような雰囲気をつくる
当たり前のようですが、これらは良い睡眠を取るための基本になりますので少し気をつけてみてください
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